赤ちゃんの便秘が痔につながる

赤ちゃんの痔は、多くが便秘がちになってうんちが硬くなることに原因があります。

 

赤ちゃんの受診

硬いうんちが出るときに肛門やその周囲を傷つけたり、肛門が裂けたりするのです。

 

赤ちゃんが排便時に激しく泣いたり、うんちに鮮血がついているような場合は、痔ができている可能性がありますから、肛門付近を確認してみましょう。

 

赤ちゃんの痔は多くの場合、治りが早く、排便のたびにぬるま湯でお尻を洗うなど清潔にしてあげて、軟膏などを塗れば数日で軽快します。

 

しかし、便秘を繰り返して何度も硬いうんちが出るような場合は、痔も悪化して慢性化するようなこともありますから要注意です。

 

あまり治りがよくないような場合は、やはり小児科で診てもらいましょう。

 

赤ちゃんの切れ痔について

 

赤ちゃんの痔の多くは、硬いうんちが出るときに肛門が裂けることで起きる切れ痔です。

 

泣き叫ぶ赤ちゃん

いつもお尻を清潔にして、ベビーオイルや軟膏を塗ってあげ、痛みをやわらげてあげましょう。

 

またうんちがやわらかくなるように、便秘を改善してあげることも大切です。

 

糖分は浸透圧が高くて腸内に水分を呼び込むので、うんちをやわらかくする効果があります。果汁に含まれる果糖や砂糖水などは役立ちます。

 

またうんちをやわらかくするだけでなく、腸内細菌のビフィスズ菌を増やしてお腹の調子を整えてくれるのは、オリゴ糖です。

 

添加物の入っていない乳児でも飲めるオリゴ糖をミルクに混ぜて与えてあげるとよいでしょう。

 

赤ちゃんのいぼ痔は大人の場合と違う

 

赤ちゃんのお尻にいぼ痔のようなものができている場合、それは見張りイボの場合が多いようです。

 

見張りイボとは、肛門が繰り返し切れることでイボのように盛り上がってしまう状態のことです。

 

大人のいぼ痔のようにうっ血してできたものではないので、そこから大量に出血するようなことはありませんが、切れている場合は排便時に鋭い痛みがあります。

 

切れ痔の場合と同じで常に清潔にしてあげることが大事です。特にイボの周囲にうんちなどの汚れが付着しやすいので、よく洗ってあげましょう。

 

大人のいぼ痔と違い、自然に治っていく場合が多いようですが、やはり硬いうんちが続くとなかなか改善しないこともあります。

 

お尻の痛みをやわらげてあげると同時に、便秘の対策をしてあげることが必要になってきます。